100年の時が流れる庭に、
みんなの「はたけ」をつくろう
岩手県紫波町の国指定重要文化財「日詰平井邸」の100年の歴史を見守ってきた裏庭の樹々たち。ケヤキ、スギ、サクラ、カエデ、クルミ、マツ…たくさんの樹たちが門から入る者を非日常の空間へ迎え、まちの営みを見守ってきました。しかし2022年、冬。それらは建物や近隣の環境を脅かす危険木として伐採されました。この100年の歴史を見守っていた庭の樹たちに代わり、新しい100年の時をみんなで耕す畑をつくりたい。そんな想いで「日詰平井邸はたけ部」を設立しました。
\\ Let's はたけ //
日詰平井邸「はたけ部」は道具を持っていなくても、農業の経験がなくても、どなたでも土にふれあい野菜や果実を育て収穫する楽しさを体験することができます。みなさまの部活動をサポートしてくださるおふたりをご紹介します。
おかもと なつか
はたけ部・部長。岩手大学農学部を卒業後、紫波町佐比内に移住。「なつかのおつまみ畑」「やさいとワイン酒場 natsuka-hatake」などで里山のくらしを発信中。
むらかみ かずえ
はたけ部・副部長。岩手県立農業大学校卒業。フルーツほおずきの栽培を通してその魅力や農業の楽しさを発信しながら農村まちづくりコーディネートに取り組む。
はたけ部の部活
苗・肥料・道具・経験は一切不要です
作物の種や苗、肥料のほか、クワやスコップ、支柱、マルチなどの道具備品類をご準備いただく必要はありません。汚れてもよい靴、服装、タオル、水分をもって、活動日にご来邸ください。
育てた野菜を食卓で楽しもう
部活に参加して収穫した作物は、みんなで分け合って持ち帰ります。種や苗から育て、立派に実った採れたての作物は、普段よりちょっぴりおいしく感じるはずです。
はたけ仲間たちとのひととき
はたけ部に入部すると、部室(専用LINEチャット)にご招待します。部活日のご案内や部員同士が相互に交流することができます。BBQや収穫祭などのイベントも開催します。
日詰平井邸はたけ部
部員募集中!
日詰平井邸の「はたけ」を共に開墾し、耕し、作物を育てる仲間を募集しています。
●農業や菜園の知識は全く不要です。紫波町で活躍する農業女子が優しくサポートします。
●苗や肥料、支柱などの部材、道具類の準備も不要です。
●収穫に参加して獲れた野菜・果物はお持ち帰りいただけます。
●収穫祭やBBQなどのイベントも開催予定です。
●畑の状況やイベントは日詰平井邸Instagram・Facebook・公式LINEのほか、部員限定オープンチャット(LINE)にてお知らせします。
●部費として550円(税込)/月を頂戴いたします。部費は畑の整備費用や作物に必要な経費に活用いたします。